【登山期間】;1999年10月9〜10日
【山 域】;谷川岳/一ノ倉沢/凹状岩壁・中央稜
【参加メンバー】;小沢、五十嵐、稲葉龍、伊藤、成田 計5名
【日程・行動概要】
8日;氏家⇒一ノ倉出合
9日;CS…凹状岩壁…中央稜下降…CS
10日;CS…中央稜…北稜下降…CS
11日;CS⇒湯テルメ⇒各自帰宅
稲龍記
10月9日 快晴 凹状岩壁(成田+伊藤+稲葉)
昨日の夜は静かだったのに、朝には、いつものように出合は人、人、人。小沢さんのDUNLOPテントも近くに張っていたので、早速起こしにいく。時間は6:00かなりの冷え込み、こんなに寒かったけ?冷たいおにぎりを胃袋み詰め込んだ。
結局、五十嵐さん待ちで出合を7:30に出発、FIX類がないので懸垂で本谷へ降りる。テールリッジ末端も去年の豪雨で削られ登りやすくなっていた。取り付きには9:00に到着、ラッキーなことに奥壁は誰もいない。成田君をトップに快適に攀る。 核心ではトレーニング不足がたたり、伊藤とヒーヒー言いながらもフリーで突破。気温も上がり、ガスが晴れるときは半そでになりたいくらいだ。最後のクラックを越えると稜線に飛び出た。ぬるぬるの岩を少し降り、中央稜の終了点に13:30到着。ここから中央稜下降に入ったのだがザイル回収に度々失敗し、取り付きに着いたときには16:00、しだいに暗くなる中、ひたすら下降を続ける。出合に着くと無線連絡をしなかったので小沢さんに一喝された。すんません。よく見ると河原で飯の支度をして待っていてくれた。星空を見上げながら、ここでの宴会も悪くない。キムチ鍋は最高だった。
10月10日 中央稜(小沢+成田、伊藤+稲葉)
6時に出発したが、大滝の下降点で大渋滞。結局取り付きには8:30をまわっていた。小沢・成田パーティーの後を攀る。今日も、中央稜は我々が一番に取り付けた。計画では中央稜〜コップ状岩壁と継続の予定だが、私も伊藤も昨日の筋肉痛で行く気はサラサラなく、成田君にいたっても3ピッチ目を直上してしまい、ハングで悪戦苦闘した末、降りてきた、かなり辛そうだ。核心を超えてもなかなかペースが上がらず、11:30終了点。昼食後、北稜を下ることになった。コップスラブへの下降点も分からずじまいだったな〜。快適に懸垂を続けると、やっぱり北稜の下降が断然早かったと昨日のことを後悔する。衝立前沢の最後は水が涸れて沢どおしに本谷に降り、そのまま下ることが出来た。テントに戻り早速、宴会開始。明日は朝から湯テルメ3級なので、果てしなく飲む。テールリッジにはまだ明かりが見えていた。