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恋の俣を無事遡行して来ました。
予定は3日でしたが、2日目に強行下山しました。
3日間青空を見ることなく、ガス、雨。ブルブルでした。
メッカだけあって5パーティーほど入っていてオホコ沢までは釣りになりませんでした。
テン場もかなり上流で川原、流木もなくジメジメしたところで予想外でした。
沢自体は穏やかですが、とにかく「長い」、いや「長すぎる」。お腹いっぱいです。
あと、のんびりもしましたが2日では駈け抜けてしまった気がします。
沢の半分あたりに良いテン場があったので、出来れば3日かけて遡行したいとこです。

【登山期間】2002年9月13日〜14日
【山   域】奥会津/只見川/恋ノ俣沢
【参加メンバー】稲葉、島村、他、樂稜、矢板岳友会、UHCメンバー 計8名
【日程・行動概要】
12日;氏家(20:30)→桧枝岐スキー場(23:00)
13日;恋の俣出合発(8:00)〜清水小屋跡(10:30)〜オホコ沢出合(14:00)
14日;オホコ沢出合発(6:40)〜40mナメ滝(11:30)〜稜線(13:30)〜鷹ノ巣登山口(18:50)

稲葉記
14日 雨後曇り
恋の俣橋で小雨の降る中、準備をする。うーん気が重い。パーティーがたくさんいて釣りはとても出来ないとますますテンションが下がる。あーあ、釣り納めなのに。入渓するが予想より沢が小さい。アレ?!(想像では西沢渓谷の東沢をイメージしていた)
 出発時は寒く感じたが歩き始めるとちょうど良い。出だしから小ゴルジュが続く。川床の色なのか、水の色なのか、沢が黄色に染まっている。ヘツリが楽しい。2段10m滝は左からヘツって落ち口に登る。暑ければ迷わず釜に飛び込むのだが。ここを過ぎると渓が開けナメ床がしばらく続く。川原で一泊したいところだ。ナメが終わり、トロが続く。オホコ沢手前の連瀑までダミー滝が多く、また長い長い。結局、オホコ沢の良いテン場は先行パーティーに取られ、右の高台に泊まる。
 後続のパーティーはオホコ沢、本流にちょっと入ったところに泊まった。そちらの方が薪もあり、水に近いので良さそうに見えた。夜半より雨になる。明日は天気が良くない限り、オホコ沢下降は取りやめ登山道を降りることにする。
15日 霧雨 
 出発する頃に雨があがり、ホッとする。オホコ沢出合へは戻らないことにした。本流はかなりスケールダウンして拍子抜けしていたが岩魚が走って行くのを見て、目が輝き出す。せっかくだから毛鉤で良型を一匹かけ、リリース。とにかく、型は小さいが魚影は濃い。こんな最奥じゃないといないのか…。こりゃ食べれないな。
 以外に深い釜を持つ滝が多く出てくる。そのうちひとつを高巻きし過ぎて失敗する。40mナメ滝は流れを右、左に渡りながら登る。上部は高度感があり、直登はけっこう怖かった。これを過ぎると水量はグンと減り、遥か上に稜線がチラホラ見えてくる。左から入ってくる枝沢の2本目を入っていく。ここには赤布があり迷うことは無かった。30程で稜線に出た。踏み跡がしっかり付き、ヤブコギも無く快適だった。本当は平ヶ岳手前のテン場で泊まるはずだったが、明日の天気も望み薄いので下山する。ここから、ドラマの始まりだ。
 これまた稜線が長い。下台倉山までグチャグチャ、アップダウンありで疲れる。ゴール寸前では蜂の巣に遭遇し先行していた野村さんたちが刺された。大変な目にあったにもかかわらず、遅れて来た稲葉、島村をわき道へ誘導してくれた。おかげで刺されることもなく、無事、真っ暗になった登山口へ到着した。
 島村さんはこれで2度目のヘッデン下降となった。お疲れでした。恋の俣出合へ車を回収した後は、七入まで戻り泊まった。