Sponsored Link
【登山期間】2003年7月13日(日)
【山   域】那須/大倉山/大沢・左俣遡行〜右俣下降
【参加メンバー】稲葉、島村(遠峰)、野村、西尾(樂稜) 計4名
【日程・行動概要】
12日;氏家発(8:00)⇒深山ダム(22:00)
13日;林道終点発(7:10)〜二股(7:50)〜遡行終了(10:15)〜右俣下降開始(12:30)〜二股(14:20)
    〜20m大滝下(15:20)〜林道終点着(16:00)⇒氏家

稲葉記
7月12日 
22:00深山ダム駐車場に到着、雨は止んでいる。何時ものようにお惣菜をつまみに宴会する。外は肌寒くシュラフカバーで寝れるかなと思っていたがテント内は暑く瀑睡。深夜、雨が激しく降る。
7月13日 曇り時々雨
やっぱり朝から曇り。昨日は沢日和だったのになー。流石山の稜線はガスってる。気分的には井戸沢にしたかったがアプローチが長〜いので予定どおり大沢。林道終点まで野村号でガツン、ガツン上っていく。パンクが怖かった。
 すぐに入渓してやや急なゴーロを歩く。20m大滝手前でスノーブリッジに出くわす。くぐるのは気持ち悪いので右側を登りトラバースして越える。大滝に先行パーティーが取り付いていたので左の巻き道より越える。見下ろすクライマーは水量も多くリードはしょっぱそうだった。ここから二股までコンテにスタカットを交えて小滝を登る。とにかく支点が皆無で滝上での確保は腰がらみを多用した。島村さんは岩トレのおかげかサクサク登ってくる。
 二股到着。けっこう狭い。沢はますます傾斜を上げ、漏斗状に切れ込む滝が見える。二股からは快適な滑滝を登りその上の滝で急で嫌なブッシュ登りをさせられた。最後出てきたザイル一杯の滝を越えるとスケールダウンして源頭まで小ナメが続いた。ニッコウキスゲがあちこちに咲いている。晴れていれば景色がサイコーだろう。水が涸れてから右の尾根をのっこしに笹薮に突入する。地図上でも近く見える。那須の笹は丈が高く、おまけにネマガり竹が生い茂ってくる。野村さんはドンドン先に行ってしまう。島村さんは久々のスーパーヤブコギに悪戦苦闘。のっこしてからの笹下りは滑る様に下れるが、本当に滑ったら二股まで落ちそう。
 小1時間程で右股の沢床に下り立つ。ここまでで全身びっちょリ。嫌なクライムダウンが続く、初心者なら懸垂をした方が懸命だろう。しかし、支点が無い。登る人が少ないからか?支点用に使う立ち木も細いのばっかりで心細い。20m程の滝を3つ懸垂すると二股に着いた。すっかり体が冷えて動きがぎこちない。大滝を巻き道から降り、雪渓をあとにする。野村号に到着。すっかり冷え切った体にホットココアはうれしかった。沢は暑くて晴れた日にと心に誓った沢始めであった。

感想
●谷川の沢を連想させるような沢で急峻だった。プチオジカ沢かな
●今回の左俣遡行〜右俣下降は難しく感じた。スピーディーなパーティーで臨むべき
●滝のひとつひとつは難しい。崩壊も目立つ
●次回は暑くて晴れたら行っても良いかも、でも井戸沢の方が快適