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2ヶ月ぶり小川山に行きました。天気にも恵まれて快適なクライミングでした。

【登山期間】;2005年9月17日〜18日
【山   域】;小川山/八幡沢・ガマスラブ・妹岩、屋根岩3峰
【参加メンバー】;小沢、町田、藤井、黄、稲葉ズ、天津 計7名
【日程・行動概要】
16日;さくら市発(20:00)⇒ゲ−ト手前空き地(1:00)
17日;駐車場(6:30)…八幡沢大滝右壁…弟岩…C.S(17:00)
18日;C.S…ガマスラブ…マラ岩…妹岩…C.S(18:00)

19日;C.S…屋根岩3峰南稜レモン…終了(15:00)⇒各自帰宅

稲龍記 
9月17日 快晴
 当初から興味のあった八幡沢大滝右壁
『さよなら百恵ちゃん』へ。沢沿いの道は結構荒れていて落石が心配だ。30分強のアプロ−チで汗が噴出す。取り付きからは頭上に顕著なハングが見えて蜂の巣の残骸があった。稲葉ズと小沢、町田、黄の2パ−ティ−に別れ登攀開始。われ等は百恵ちゃん、小沢さん達は友和ル−トへ。
●1P目
左上するクラックをたどる。出だしは細くシンハンド気味で、まだ慣れていないため嫌な汗がでる。中間辺りからハンドが決まり出し小さなレッジでレスト。ここで手に巻いたテ−ピングが汗で剥がれる。左の友和ル−トの小沢さんはかなり苦戦している。最後の乗越手前は傾斜が強いが右のカンテにフットホ−ルドが決められて思い切っていける。小川山レイバックの最後のようなム−ヴだった。15mだけなのに偉く長く感じた。終了点は小テラスでリングとRCCボルト×2が打ってある。日差しが暑い。少し遅れて小沢さんが汗だくで登って来た。友和ル−トは嫌なワイドらしい。フォロ−の町田さんも奮闘していた。
●2P目
岩茸の生えたスラブが左手に続き右はワイドクラックが伸びている。どうやらその上がチムニ−らしい。小沢さんは左へトラバ−スして別ル−トの終了点へ。残置がボロく良くないらしい。それを見た私は右のクラックにキャメロットを決めてスラブを直上。古いリングボルトにヌンチャクをかけて右のチムニ−へ戻る。このム−ブが難しかった。スクイズチムニ−で平泳ぎを強いられ安定したテラスに到着。上部を見てもあまりスッキリしていないのと、崩壊気味なのでここから皆で懸垂する。取り付きに戻ったが、何だか初っ端から疲れてしまうル−トを選んでしまったな〜。
『トムと一緒』
 堰堤から見栄えのするカンテのル−ト。下山がてら登ろうとしていたが人が一杯でしばし待つ。空いたところで黄さんが挑戦、見事オンサイト。中間の小ハングが核心か。続いて江美子がリ−ド挑戦するが核心で踏ん切りがつかず下りてくる。何やってんだよとたかをくくっていた私が挑戦するが右手のホ−ルドが以外に甘くフォ−ル。気を取り直して右手をパワ−全開。何とか完登できた。デブにはツライル−トだった。古賀志の鼻カンテを思い出させられた。
『迷ル−ト』
 弟岩の八王子ル−ト〜マガジンへ移動する。八王子ル−ト取り付きが分からず変な凹角を登ってしまう。嫌にアルパイチック出し支点が皆無。5m程、登り出してハ−ケンが無いと無理と判断しテンションで下降する。ある意味一番難しいクライミングだった。小沢さんと上部から懸垂下降し敗退プロテクションを回収して終了。
 八王子ル−トは取り付いた左の綺麗なハンドサイズのコ−ナクラックだった。何だか、ぱっとしない一日だった。
9月18日 快晴
 町田さん達と別れ4人で
『ガマル−ト』に向かう。
●1P目
一番左の優しいスラブを登る。ファミリ−がTRで楽しんでいる。
●2P目
出だしのスラブが難しい。プロテクションの間隔は狭いので思い切っていける。左から巻いて終了点だったが、カンテを直上した方が良かった。日差しが暑い。
●3P目
顕著な凹角を越えるピッチ。アルパイン慣れしているのか簡単に感じる。
●4〜5P目
ここからは歩いて繋げる部分が多く、あまり面白くないが頂上からの景色は最高。シングル懸垂×2で登山道へ。スラブ状岩壁でも登りたいル−トがあったが混んでてスダレ状態。午後から妹岩へ移動するがたくさんの人でカサブランカ周辺は順番待ち。
 空いていた
『川上小唄』を江美子がOS。このル−トは右にトラバ−スしないで早く終了したほうがテンションで降りられる。戻って『カシオペア軌道』にトライするも1ピンまででビビリまくる。そこから上がれず敗退。『愛情物語』を登っていた藤井君にTRを借りたが、それでもスラブ登れず。ゴボウで割愛して上部バリエ−ションを楽しむ。オリジナルを登る為、振られ止めを追加する。天津さんにスラブのム−ブを教わる、どうやら左よりに上がるらしい。皆順番にトライする。やっとこ空いた『龍の子太郎』を1Pだけ登る。レイバックで強引に行こうとしたが腕が張ってズルズル登る。とりあえず、これで龍の子全ピッチリ−ド完了。江美子がTRで登ったら真っ暗になりヘッデン下降。この日も不完全燃焼だった。
9月19日 快晴
 残り組4名で
『南稜レモンへ』行く。アプロ−チで結構登らされて汗だくになる。最終日とあってセレクション下部もガラガラ。江美子と組んでツルベで登る。狙うはバリエ−ション5.9クラックだ。
●1P目(稲江)
コ−ナ−交じりのフェ−ス。出だしが支点がないのでフレンズをかます。ビレイ点は立ち木でも良いがハンガ−まで行った方がザイルの流れが良くなる。
●2P目(稲龍)
ダイクトラバ−スは思ったより簡単。思えばこれがおっかなくて2年前は神奈川南稜ル−トへ行ってしまったのだ。少しはフリ−が進歩しただろうか。風化したフレ−クはデリケ−トに掴んだ方が良い。この後、リングボルトにクリップしてからのスラブが結構悪かった。ザイルが重くて終了点まで手繰っては登り手繰っては。太い立ち木がビレイ点だ。
●3P目(稲龍)
いよいよクラックに取り付く。出だしが意外と優しくない。前半はバチバチきまるハンドサイズ。フレンズ#2.5〜3をセットしレストポイントへ。抜けそうなリングボルトがあるが、これだけでは心もとないのでキャメ#3.5もセット。ここから未体験のワイド。一歩上がったところはフィストも決まらずどう登っていいか悩む。左にフレ−ク状のガバもあるが最後はなくなっているようだ。止まっていると腕も張ってきて恐怖心が出てくる。早く登らねば。意を決して、ちょっと上がったところでもう1個#3.5をセット。ここからクラック内に戻りア−ムロック&フィストでずりずりあがる。クラックが狭まり出しフィスト〜ハンドとなって終了した。
 OS出来て嬉しかった。
ここから懸垂下降2回で取り付きへ戻った。最後もダブルじゃないと2mほど届かないので注意。

百恵ちゃん1P

ガマスラブ

ガマル−ト終了点

ガマル−ト4P

南稜レモン